VUITTONおじ

ぴょんりさ初めてのバー

楽しい飲み会


2人で向かったのは洒落た焼き鳥屋だった。
キレイ目で女の子も入りやすい。

目の前で丁寧に焼いてくれるので
食欲がそそる。

まずはビールで乾杯。

焼き鳥を食べながらお互いの恋愛観など話した。


ヴィトンおじは私が今まで
どんな人と付き合ってきたか気になる様子。


「こんな年齢が離れているのになんで
付き合ってくれたのか不思議~」

そう言っていた。


(それがパパ活ってものですけど…)


ヴィトンが私の過去を気にするので
今までの元カレの話も少ししたりして
結構盛り上がった。


でもだんだん元気がなくなるヴィトン。


なんと私の元カレたちに嫉妬し始めた。


ヴィトン「俺から聞いたけどさ、聞かなければよかったな~」


(やっぱこのおっさん純粋系や)



そうです。ヴィトンはかなり純粋なおじでした。
ロマンチストでピュア。そんな感じ。


私のことをただの小娘として扱うのではなく
自分の彼女として心から想ってくれている。

そんな気がした。


恋愛ごっこがしたいだけじゃなかったのか。


そもそもこの関係の入りが不純な動機なので
おじのピュアさに若干戸惑った。

バーへ向かう



お腹一杯になったので2件目をどうするか考える。

ヴィトンはバーを探してくれた。

ぴょん、初めてのバー。

めっちゃたのしみ!


ヴィトンのスマホで地図を見ながら探す。

どうやらビルの5階にあるらしい。


エレベーターに乗り5階に着いた。


「いらっしゃいませ」


店員さんが出迎えてくれた。
少し暗くて雰囲気のいい店。

私一人だと浮いてしまうだろう。

ヴィトンと一緒にいるからなんとか
この雰囲気に溶け込めている気がする。



次回「ぴょんりさウイスキーに出会う」です(‘ω’)ノ
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