VUITTONおじ

ヴィトンおじの愛車

これは何ていう車?


すっかりお腹一杯になってご機嫌な私。
近くのパーキングに停まっているおじの車に向かう。


そこに停まっていたのは
ベンツのSクラスであった。


…だがしかし、車の知識が無いにも程があるぴょんりさ。
見ただけでは何の車か判断できず。

(うわ~なんか高そうな車~)


一応、高級車という事だけは理解できた。
(だってボンネットにエンブレムたってるんだもん)

乗ってみると最高な座り心地だ。
(ココアとは大違いだ~)


車がカーブする度に背もたれが自動で動き
腰を支えてくれるのが、なんだか面白くて
一人でクスクス笑っていた。

ちなみにベンツだと理解するのに3か月はかかった。

私たちの関係って?


しばらくドライブを楽しむ私たち。
正直カラオケよりもこの車でドライブしていた方が価値のある時間になる気がする。

気まずくなることも無く
楽しい時間が流れた。



おじ「じゃあ付き合おうか」

ぴょんりさ「え?」


唐突な発言に驚く私。
そもそも付き合うって何?

ヴィトンおじには何人も遊んでいる女の子がいて、私はその中の一人だと思っていたので、付き合う発言の意味がよく分からない。


ぴょん「他にもこのサイトで会っている女の子とかいますか?」

おじ「うーん、多少いるよ」

ほらやっぱり!
そりゃそうだろな~
こんなスペック高くて優しかったらわざわざ探さなくても女は寄ってくるじゃろ。


ぴょん「2番目の女でもいいです」


まだヴィトンおじについて完璧に理解できているわけではなかったので「付き合う」という縛られる関係になるのが少し怖かった。

2番目の女ポジになって
たまに可愛がってもらうくらいの距離感のがいい気がする。


2番目の女


ヴィトンおじは「なんで2番?笑」と不思議そうに言ったが、とりあえずお付き合いすることになった。


果たしてほんとうにこのままカラオケにいくのだろうか(;・∀・)

おじとぴょんとベンツの行方はいかに