VUITTONおじ

ぴょんの誕生日がきたゾ

一大イベント!!マイバースデー



冬になった。

そう。この季節はぴょんの誕生日である。


ここでおねだりせな、どこでするん?!

と意気込んでいるぴょん。


今日はヴィトンとデートの日。

絶対おねだり成功してやる!


ぴょんの欲しいものとは


ん~難しい。

この前、時計を買ってもらったし
次は財布かな~(‘ω’)


なんて思いながらポチポチ検索。
ヴィトンもいいし~セリーヌもいいな~ニヤニヤ


そんなことをしているうちに待ち合わせの時間になった。



ぴょん「ね~もうじき誕生日ですが(ぼそ)」

ヴィトン「そうだな~・・・あ!!そうだ。ぴょんにプレゼントしたいものがあるんだ」




(え!!!!!なにその展開(; ・`д・´))




ヴィトン「僕が何回も何回も読み直している本をぴょんにも読んでほしい。これは人生に必要なことが書いてあるから」


ヴィトン「今から本屋に行こう(^ω^)」



(ちょちょちょ!!!!!
 え?本?本って言った!??)



(私の財布ちゃんは~~~~??泣)



本屋についた


まだ現実を受け入れられないぴょんと
はやく本を紹介したくてウズウズしているヴィトン。


ヴィトンはビジネス書に向かってまっしぐら。

てくてくついていく。


ヴィトン「あった!!これこれ~^^」




その本は松下幸之助の「道をひらく」
という本だった。


その当時の私は松下幸之助のことは知らない。



1000円もしない本を誕生日プレゼントとして受け取った。



とても不服である。


だが管理職をめざしているぴょんにとっては
高級な財布をもらうより
価値のあるものだったのかもしれない。


いまの私はそう思う。


きっとヴィトンもその時の私に一番必要なものを
考えて渡してくれたのだ。




ある意味、かなり思い出に残る誕生日となった。泣



次回「ぴょん、ゴルフを始めるゾ」です。
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